足の形はとっても重要!

カテゴリー:整体ブログ 公開日:2011年09月30日

脳幹を整えて自律神経&免疫力を整える大阪堺市/整体院エール 木村です。

こんばんは!^^

足の形

昨日、足のアーチが原因で、

アーチのポンピング作用の低下 ⇒ 血流促進の低下 ⇒ 冷え

というプロセスになることについて触れさせていただきました。

僕はこの足という存在を、仕事上、必ず診させてもらってます。

外反母趾や内反小指、足裏のタコなどなど、その方がどのような歩き方をし、どのような部位に問題が生じるかの大きなヒントになるからです。

正常な歩行では

  1. 前にある足は、踵から接地し踵のやや外よりに体重がかかる *その時、足首はやや背屈
  2. 足裏全体で接地
  3. 蹴りだし期には、親指側に体重が移行している

歩行における重心軸

しかし、内反小指(小指が内向きへ)の場合、
このような方は、足がガニ股傾向になっている方が多いように思われます。

ゆえに、1~3の流れがもっと外寄りに体重がかかってしまい、
小指外側から蹴りだすような形になってしまうのです。

逆に、外反母趾なんかは、
もっと内よりから体重を乗せてしまう為、母趾が小指側に寄せられる形で蹴りだします。

このようなケースは、足首が外反(内から外へ反転)しているか、縦・横アーチがこわれているかです。

どちらのケースの場合も、必ず足のアーチが壊れていきますので、
歩行時のバランスがさらに悪くなり、2次的、3次的な足の変形につながっていきます。

変形はもちろんのこと、前日触れました

冷え性や足のしびれ(モートン神経種など)や膝痛、腰痛、しまいには首のバランスまで問題を引き起こし、自律神経のバランスさえ崩しかねません。

外反母趾グッズやテーピング等で改善を期待するより、「原因」から解決されることをおすすめいたします。