台風と身体の痛みの関係
カテゴリー:整体ブログ 公開日:2022年09月24日脳呼吸を促進し自律神経・免疫力を高める大阪堺市/整体院エール 木村です。
こんにちは。
台風と身体の不調
度々、台風が発生していますね。
最近の世界各地の異常気象の影響でしょうか?
台風襲来と言われると、以前より何だか妙に構えてしまいますね^^;
さて、台風が近づいてくると、頭痛、歯痛、膝痛、耳鳴り、フラつき…などなど
身体の不調を訴えられる方が多くなります。
その要因の1つに低気圧が関係します。
低気圧 = 空気の圧力が低くなること。
それがなぜ、低気圧になると痛みが増えるのでしょうか?
私たちは、外部からの気圧と体内から外への押し返す力によってバランスをキープしています。
気圧が変化するということは、すなわち身体へかかる空気の圧力も変わります。
先にも触れた通り【低気圧 = 圧力(空気の)が低い】状態です。
つまり、外部から身体にかかる空気圧力が軽くなります。
そう聞くと、身体への圧力が低いんであれば、逆に楽になるんじゃないのと思いませんか?
では、視点を変えてみましょう!
私キムラは釣りが趣味なんですが、船釣りで根魚を釣り上げた時なんかは、いつも本当に魚に申し訳なく思う瞬間です。
深海に行けば行くほど、空気の圧力が高まります。
その高い圧力の中で生きていたお魚さんたちです。
釣り人によって空気圧の低い地上へと一気に釣り上げられる訳ですから、目ん玉や胃袋は無惨にも中から外へ押し出される状態に^^;
地上から上空も同じ理屈です。
飛行機で高度の高い上空へ行くと、ペットボトルがパンパンになるのも同じ原理です。たまに飛行機乗ると歯が痛くなるねんとおっしゃる方もいます。これも同じ理屈です。
そういう原理で、低気圧の時に私たちの身体の細胞も膨張する訳です。
外から身体を押す力が弱くなるため、身体の中の細胞が膨らみ、膨らんだ組織が周囲にある神経や血管を圧迫する結果、
痛みや症状を引き起こしてしまいます。
では、どうすれば回避できるのか?
あくまでもキムラの視点になりますが、低気圧になっても人により訴える場所は色々ですよね?
ということは、細胞が膨張してもそこに柔軟性があれば、神経や血管を圧迫したとしても風船のように圧を吸収すると思っています。
ということは、
血液・リンパ循環の促進(栄養が行き渡れば細胞は柔らかくなる)と関節に柔軟性をつける(骨膜・筋膜 → 痛みセンサー多い → 硬いと膨張時に伸張圧が強い)ことが、天気痛の軽減につながるのでは?と考えています。
特に当院が常に実施する
頭蓋骨と仙骨の関節運動を促進することはオススメですよ(^0^)/
なぜならば、
頭蓋骨と仙骨の関節運動を高めることができれば、頭蓋骨の関節運動が波のように伝播し、間にある背骨を介してその振動を仙骨へ波及し、同様に仙骨から頭蓋骨へと波及しています。ということは、間の脊椎関節の運動性UPにも関与しているはず!
また、頭蓋骨と仙骨の関節運動を高めるということは、脳脊髄液という脳と脊髄へ栄養を送るリンパ液の促進にもつながる訳ですから、つまり、低気圧時の膨張にも適応しやすくなるのでは?と考えております。
まぁ、私の仮説ですので半信半疑で受け流してくださいね^^;
天気通に関してはその他にも諸説あります!
というか、複数要因のもと症状が発症すると考えております。
興味あれば過去のブログを拝読してみてくださいね。